after rain

苦しみながらいきています

近況 神経過敏 睡眠の乱れ

神経が過敏になっている。元々その傾向はあったが最近は特にそれを痛感する。眩しい光も音も匂いも全てが不快で仕方ない。不快ならまだしも、それが痛みを伴わない痛みのように脳の神経を刺激するようでとても苦しい。

そのため部屋の蛍光灯は点けずに生活をしている。視覚情報は簡単に防げるのでとてもありがたい。聞こえてくるものは防ぎようがない。人の声、車の音、隣人の生活音、外を走る車の音。細かく言うとつけっぱなしの扇風機や空気清浄機の音なども不快だ。今まではそれらを聞かないようにするために何年もイヤホンで音楽を聴いて過ごしていたが、イヤホンから流れる聴き慣れた音楽にすら強い不快感を覚えてしまったのだからもう仕方がないので眠るしかない。眠ろうと横になっても身体中が例えようのない苦しみに襲われる。仰向けでも横向きでも、どの姿勢でも楽になることがない。眠ってしまえば楽になるということでもなく必ず夢を見る。悪夢と呼ぶほどのものはそこまで多くはないが、必ずどれも不快で目が覚めた後も脳裏にこびりつく不快な夢を見る。よくもまあ毎回きちんと新しいシチュエーションを作って必ず不快な思いにしてくれるのだと自分の脳が優秀なのではと勘違いするほどだ。


最近の睡眠サイクルは完全に壊れていて規則性がほとんどないが、どうやら身体が限界の状態だと気を失うように眠りに入るようで、一日平均5,6回睡眠に入り、1〜5時間ほどで目が覚める。何か予定を立てることはもう諦めた。諦めないと自分を苦しめるだけだからだ。夜に起きている方が比較的静かで光源を浴びることも少ないので過ごしやすいが、社会的な理性のせいて、普通の人間は昼間に生活をして夜は寝ているものだ、その生活は間違っていて異常であるという常に誰かに責め立てられるような感覚が消えないのがとても苦しい。


結局のところ今すぐにでも死んで楽になりたいのに生きることも死ぬことも選べない、10代の頃から毎日考えている思考が一切変わらない。何も楽しいと感じず何もしたいことがない。社会に適合できず他者とのコミュニケーションすらまともにとれず人間関係の構築をすることもできず、他者の存在が不快で不安で怖いのに、矛盾するかのように孤独であるということがまた同じように苦しい。

仮に自分自身の軸がブレていない所を美として受け取るのならこれ以上ない素晴らしい人生だがまあそんな価値観に何の意味も見出せずただ終わりがくるのを真っ暗な部屋の中で一人で待つ。